補体結合反応における補体の態度 Authors 緒方 富雄 馬杉 菊三 Abstract Bordet (1900)の最初の実験があきらかにしめしているように、補体の協同作用によって溶血あるいは溶菌がおこれば、その補体は固有の活性をうしなう。また、Gengou (1902)の実験以来、液性の抗原を使った時にも、補体結合反応がおこることを我々は知っている。 Downloads PDF (日本語) Published 2017-10-29 Issue Vol. 1 No. 1 (1942) Section Articles