国内外における手術室看護師の脳死下臓器移植への認識と実践に関する文献検討
キーワード :
脳死下臓器摘出術, 手術室看護師, 文献検討要旨
【目的】脳死下臓器摘出術に携わる手術室看護師の認識と実践について文献から明らかにする。
【方法】医学中央雑誌Web版およびCINAHL、PubMedで検索を行った。対象となった文献から手術室看護師の認識と実践についてマトリクスに抽出し、整理した。倫理的配慮として、出版されている論文のみを対象とし、出典は正確に記載した。
【結果】文献検討の結果、5件の文献に記載があった。それらはすべて脳死下臓器摘出術についての文献であった。看護師の認識としては、 <死生観に基づく倫理的葛藤>、<専門職としての使命感と責任>の大きく2つに集約された。また、実践については1件であり、術前の準備と参加についての記述であった。
【結論】看護師の認識では、5件に記載があり、看護師個人の死生観や看護観が大きな影響を与えていることから、手術室看護師は様々な心の葛藤を抱えていると考えられた。今後は、経験知を可視化し、手術室看護師に対する支援体制を検討していくことが求められる。
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